園の理念③ 先生はいつも子供達の味方!
自分の体を思いきり動かすことができるようになることは、とても嬉しいもの。
走ったり相撲をとったりと、 のびのびと筋肉を動かす喜びは、心を開放し、自主性や自尊心を育てる手助けになります。
しかし、「心」がともなわない単なる力の発散は、わがままや独りよがりを助長してしまいます。
みんなが楽しめるルールを決め、 勝利する喜びや敗北を噛み締める経験をすることが大切なのです。
負けて悔し涙が出たり、やりすぎて相手に「ごめんなさい」と言えたりすることも、心を育てる重要な出来事になります。
それを見守る先生たちは、いつも子どもたちの味方。
誰かが困っている時はいつでもやさしく話を聞き、周りのみんなの考えもじっくりと尋ねて、一番良い解決方法を探していきます。
子どもたちは、こうしたさまざまな体験を通じて大人の話を受け止め、相手を思いやりながら自分で考える習慣がつき、少しずつ大人に近づいていくのです。